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 続・続海に合う音楽!ということで、超私的一方的おすすめ海に合う音楽を紹介します。
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 オススメ時間帯

 朝〜AM

 PM

 夜〜深夜



 テイスト別

 明るい・ポップ・リズミカル・抜けてる

 メロー・おだやか・ゆったりしている

 哀愁・せつない・深い

 ナチュラル・のんびり・癒される











G/9 『Brazil Now!』

 



 ここのところボッサがきてるらしいという人もいたりいなかったりというような状況です。(ぜんぜん意味がないですね)

 Nagisaではボッサってあまり取り上げなかったのですが、ボッサって海に合いますね。間違いなく鉄板で。
 そして哀愁のあるメロディライン、夏を思い出させるリズム、まさに海のための音楽です。

 さて今回取り上げるアルバムはもともと1964年発売されたもののリマスターです。新星堂でかかっているのを聴いて、思わず買ってしまいましたが、あまりにいいのでご紹介します。

 初夏の平日の昼、海の見えるカフェで、愛人と言葉少なに過ごす時間、後ろに低くこのアルバムが流れている、なんていう状況があったら、それはたぶんすごく幸せな瞬間ですね。





paris match 『after six』

 



 何度も紹介しているPMですが、6枚目のアルバムも海に合いますので、オススメします。

 4・5枚目とポップだったんですが、今回はいくらか渋めに大人っぽい仕上がりです。
 夕方から夜そして朝にかけて、時間軸を意識したアルバム構成になっています。

 3曲目ROCKSTAR、4曲目RAIN FALLS、9曲目SATURDAY NIGHTが聴きどころです。
 トランペットなどの管楽器の使い方がアレンジの特徴ですが、今回のアルバムもそれを踏襲しています。気にしだすと気になっちゃいますが・・・

 Nagisaマスターならこのアルバムに合うのは、こんなシチュエーションじゃないかと思います。
 お台場とか芝浦とかの大企業に勤めるサラリーマンとOL。金曜日仕事が終わると田町あたりで待ち合わせ。食事、バー、そして・・・。結婚したい・・・まだ先に延ばしたい・・・そんな駆け引き。やがて二人は車を飛ばして湘南へ。二人っきりの週末を過ごして、月曜の朝。

 まあ一度聴いて見てください。ところで紙ジャケじゃなくなったのは寂しいですね。




コンピレーション 『ALOHA HEAVEN』

 



 Nagisaではハワイアンもあまり紹介していませんでした。ただ、Nagisaマスターのまわりにはハワイアンを聴く人が多いし、フラをやる人もいたりして、日常的に聴いているんです。
 でも、ぜんぜん詳しくないのでそのつもりで読んでください。
 だいたい詳しくないジャンルはコンピレーション物から入るというNagisaマスターのクセがありまして、ハワイアンのコンピレーションアルバムを何枚か聴きました。
 その中でこれが一番良かったです。

 良く感じたのは、たぶんどこかで聴いたことがある曲が入っているというのと、男女合わせていろいろなヴォーカルが歌っているのと、そのヴォーカルの質が高いからだと思います。

 抜けの良い声、ノンビリしたリズム、再生した途端に部屋の空気が軽くなるこの感じはなんなんでしょうか?

 このアルバムを聴いて「ああ、ハワイアンもいいもんだな」と思いました。
 ハワイアン初心者の方どうですか?試してみては・・・




Larry Lee 『Marooned』

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 真夏。空が高くて、日差しが強すぎて、息苦しくなりそうな時ってありますね。

 海辺の町を歩いていても、人を見かけなくて、車も通らない。
 潮風も止まっていたりして。
 時間さえ止まっちゃたんじゃないかと思う。

 そんな時に恋人と二人ガードレールに腰掛けて、海を見ている。
 話すこともなくなって、沈黙。
 触れる手と手。

 もしNagisaマスターが映画監督で、そんな状況の時に流す曲はDon't talkです。




Keith Jarrett 『up for it』

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 Jazzというのもあまりご紹介しませんでしたね。海に合う音楽を取り上げていたら、なんだか「懐かしのAOR祭り」みたいになってまして、偏りすぎてるんではないかと思いました。それで他のジャンルもご紹介します。

 ところで湘南あたりのバーやレストランなどではJazzライブをやったりするところもあるんですよね。夜、窓の外は海、そんな中Jazzに耳を傾けるのも悪くありません。
 特に夏の夜には合うものです。なんだかニューオーリンズに来てしまったような気がしなくもありません。

 Jazzといいますと、すごく熱烈なファンの方がいらっしゃるので、本格的な論評はその方達にお任せして、NagisaマスターはあくまでJazzの素人の立場で、素人の方に向けて、海に合う音楽としてオススメしたいと思うわけです。

 で、このアルバムはすごく有名で、すごくスタンダードなものだそうです。で、Keith Jarrettも白人のJazzピアニストとしては超有名です。
 しかもこのアルバムで、Autumun leavesといのはスタンダード中のスタンダード。でも、といいますか、だからといいますか、初心者には入りやすいし、何といっても夏の海辺の夜には合います。できればドライマティーニとかジンライムなどをなめながら、ゆったりと聴きたいですね。

 それにしてもKeith Jarrettのピアノはいいですね。何というか、知的で色気があるといいますか。素人の直感ですが・・・




4PM 『A Light In The Dark』

 



 男性ボーカルのアカペラグループいいですよね。男の声の良さ、美しさを感じさせてくれます。
 今回ご紹介するのは、あまりメジャーとはいえないかも知れませんが、男の声の色気みたいなものを感じることができるグループです。

 曲はゆったりしたテンポのソウルが多くて、雰囲気としてはクインシージョーンズっぽさを感じます。夏の夜に聴くとピッタリです。
 ソウルにも、中には海っぽいのがありまして、やっぱり相性は悪くないんだなと思います。
 西海岸の抜けの良さはないですが、南部の暑くて切ないブラックな香りを洗練させた感じ・・・いかがでしょう?




Boz Scaggs 『Silk Degrees』

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 この間、天気の良い土曜日に散歩しました。ビーチに通じる小道をタラタラ歩いていたら、遠くに波の音が聴こえて、道沿いの家の窓から、California Dreamin'が少し聴こえてきました。
 なんかいい感じでしたね。海と音楽のある暮らし。

 今回ご紹介するのは、AORの定番中の定番です。Nagisaマスターは聴きすぎて飽きてしまったんです。
 が、先日、海辺のレストランでランチを食べていたら、この人の曲がかかりまして、「やっぱりいいなあ」と改めて思いました。店の雰囲気も良かったですしね。

 Bozといえば、良いアルバムが何枚かありますが、このアルバムが代表的です。
 雰囲気としては、さわやか+切なさでしょうか、いわゆる西海岸系の音ですが、能天気な抜けの良さよりは、哀愁を感じさせます。このあたりが、日本でヒットした理由かも知れません。
 特にオススメなのは、We're All AloneとHarber Lightです。どちらもメジャーな曲なのでどこかで聴いたことがあるのではないでしょうか。おっと、あとGeorgiaもいいですね。

 まあ古い曲ですが、良いものはいいですね。




Donald Fagen 『The Nightfly』

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 海辺の夜でいいなあと思うのは、開け放した窓から波の音が聴こえてくることですね。
 音楽をかけないで、波の音に耳を傾けてボーっとするのもいいものです。

 もうひとつはすごく小さな音量で音楽をかけて、波の音とのミックスを楽しむのもいいですよ。波の音が通奏低音のような感じになって、たまたま、曲と雰囲気が合うと何ともいえない感じになります。

 さて、今回のアルバムはやはりAORです。Bobby CaldwellやBoz Scaggsほど有名ではありませんが、Steely Danといえばご存じの方も多いでしょう。そのグループの中心的人物がソロで出した最初のアルバムです。

 このアルバムの聴きどころは、とても念入りに作り込まれた音です。そしてアルバムとして通して聴いた時の完成度です。その点では、未だに古さを感じさせない名盤です。
 集中して音を楽しむのもいいですし、BGMとして流すのも悪くありません。




Chicago 『Chicago 16』

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 最近、車のCMでなつかしい曲が使われることが多くなったような気がします。特にミニバンみたいなファミリーカーのCMで。これは1970年代、80年代に若かった層が家族持ちになって、車の購買層の中心になってきたということなんでしょうかね?
 Nagisaマスターとしては、こういうCMを見ると「オレも年とったな」と感じます。なつかしい曲がかかるのはうれしいんですが。
 この間我が家に友達が遊びにきていまして、彼は20代後半なんですが、その時何気なくBGMでChicagoをかけていまして(我が家では音楽がかかっていない時が珍しいんです)、彼が反応したんです。
「この曲知ってる」ってね。
 Hard to Say I'm Sorry。定番です。邦題「素直になれなくて」。そうかこの曲が流行った時、彼らは何歳だったんだろう?

 さて、Chicagoの音楽的な位置付けを、Nagisaマスターはあまり知らないんですが、何ロックなんでしょうか?
 曲調でいえば、さわやか、軽い、明るい、クセがない、というワードが思い浮かびます。少しはイメージが伝わりましたか?

 そんなわけで、海には合います。耳あたりのいい曲が多いのでオススメの状況としては、初夏、遅く起きた土曜日の午前中、パンとカフェラテでブランチしながら聴くと合うのではないでしょうか。窓から流れてくる海風を感じながら、この後海で何して過ごそうか、なんて考える時間は幸せですね。




David Pomeranz 『The Truth Of Us』

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 このCDのライナーノートによると、映画「なんとなくクリスタル」、ドラマ「成田離婚」の主題歌とか挿入歌に使われたそうです。
 Nagisaマスターはどちらも知りませんでしたが、そう聞いて「ああ、あの曲かあ」と思い出される方もいらっしゃるでしょう。

 映画やドラマで使われているといえば、日本人受けしそうなアルバムなんだろうなという想像はつきます。
 確かにその通りで、甘目の声、哀愁系の曲、まあまあ粒のそろった曲ばかりでアルバムとしても悪くないできだと思います。哀愁のあるソフトロックが好きな方は、一度聴いてみてはどうでしょうか?

 海で聴くとしたら秋の夜がピッタリくるでしょう。ゆっくりと別れた彼女のことでも思い出しながら・・・




Marty Balin 『Hearts -ハート悲しく-』

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 昔、あぶない刑事というドラマがありまして、館ひろしが歌う曲がエンディングに流れていました。
 Nagisaマスターは、あの曲調といい、館ひろしの声といいマーティバリンに似せているんじゃないかと思いました。

 マーティの声質は他の誰にも似ていません。過剰に哀調を帯びた声です。曲調も声に合わせて短調です。

 思い浮かぶのは、一発屋、切なさ、哀愁というイメージですが、いい曲だと思います。
 
 そうですね秋の海を想像してみてください。
 すっきり晴れた晩秋。
 週末。
 海辺の洒落たホテルへ向かう20代後半の恋人。
 BMWのクーペ。
 窓の外は夕暮れ。
 そんな時のBGM。

 しかしもうこのアルバムは手に入らないんですよね。中古のLPはありますが。CDで再販されないかな?




Buena Vista Social Club 『Buena Vista Social Club』

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 この間増えに増えたCDを整理しました。よく聴くCDは出しやすいところにあるので、もっと聴くようになりますし、あまり聴かないCDはだんだん出しにくいところに入り込んでいってしまいます。
 ただ、たまーに聴きたいCDが埋もれてしまうこともあります。

 今回ご紹介するCDがそうだったんです。長いことケースの奥のほうに放置されていました。
 久しぶりに取り出してプレーヤーにかけると、何とものんびりした海辺の田舎の雰囲気が部屋中に広がりました。なんていうんでしょう、潮の香り、砂ぼこり、痛いほどの日差し、風が肌に当たる感じ、浜辺の草の匂い、気だるさ・・・そういうものの雰囲気です。

 いやー、いいですね。

 ぼくの頭の中では、なんとなく沖縄民謡と繋がるんですよね。よくわからないけど。聴いてて呼び起こされる感情が似ています。

 これはジャンルでいうとキューバ音楽です。同名の映画がありまして、それのサウンドトラックなんです。
 それでですね、自分の経験からいって、これは映画を見てから、CDを聴いたほうがいいですね。
 キューバの生活、音楽、風景がずっとよく伝わってきます。飾り気のない気持ち−喜び、悲しみ−をそのまま音楽に。ぜひ見て、聴いてください。

 ちなみにYouTubeに映像がありました。



Marcia Lopes 『LP』

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 ジャンルは正確なところは知りません。ブラジリアンだと思います。
 ボサ・ノヴァよりも現代的な感じがします。

 柔らかくて少し憂いのある声は、空間の雰囲気を和らげる力があります。Nagisaマスターがもし女性でこんな声だったら、やっぱり歌うでしょう。
 ブラジリアンだけど、パンチが効いている・ビートが効いているというのとは反対側です。リズミカルでないわけではありませんが、そんなに濃くありません。くつろげます。和めます。

 自由が丘のカフェでお茶を飲んでいる20台後半の女性の二人組み。その一人がとてもきれいな足をしていました。象牙色で薄地のフレアスカートから伸びた、細くて少し肉感があるふくらはぎの線。
 このアルバムを聴いて頭に浮かんだ風景です。
 何をいってるんでしょうか?ぼくの頭の中はどうなってるんでしょうか?

 海辺のカフェの窓。静かに打ち寄せる波。白い小さなカップのコーヒー。昼下がりにゆっくり流れる時間に、このアルバムがかかったらうれしいですね。




Janet Kay 『LOVIN’YOU』

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「なつかしいなー」と思われたあなた、Nagisaマスターと同世代とお察しします。あの頃は良かったですね。溜池のJトリップで踊ってたあの子に声をかけとけばよかったなあ。

 曲のベースは、ラテンなんだと思うんです。それにアメリカの商業的なプロデュースが加えられて、ポップでソフィスティケートされたと思いたいです。
 もしかしたら逆のプロセスでできたのかもしれません。
 ともかく明るくて、聴きやすいアルバムです。

 Nagisaマスターは土曜日の朝起きると、このアルバムを引っ張り出すことが今でもたまにあります。

 このヴォーカルの声は、明るいのです。そして抜けが良くて、くもりがありません。
 悩みがあるけど、いつも笑っている強い女の子、そんな女性をイメージさせます。
 そこにズンチャカズンチャカ、ラテンのリズム。
 部屋の空気が明るくなります。時間がゆったり流れます。休みの日の午前中にぴったりです。




Hotel Costes

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 先日久しぶりにTSUTAYAに行きました。一度行くと20枚くらいCDを借りてしまいます。
 その中に入っていたのが『Hotel Costes』シリーズ。ずいぶん出ているんですね。7〜8作は出ているみたいです。

 棚に並んでいるジャケットを見ただけで借りてしまいました。「ジャケ買い」じゃなくて「ジャケ借り」ですね。そそるジャケットをなんですよ、これが。
 結果は当たりでした。

 ジャンルはたぶんラウンジ系だと思います。Stphane Pompougnacによるコピレーションアルバムだそうです。

 細かい音までしっかり作ってあって、上質な感じ。全体にフランスっぽい雰囲気が漂っています。ヨーロッパというとUKものがメジャーですが、フランスっぽい感じも悪くありません。しかもシャンソンとかボサ・ノヴァという味でもありません。古いですがNagisaマスターの世代ではテクノを思い出させます。

 じゃあそんな音楽が海に合うのか?
 ノープロブレムです。
 金曜日の夜、仕事を早めに切り上げて、首都高、東名、小田厚、真鶴道路とBMWを走らせる。向かう先は伊豆高原の別荘。助手席には彼女がいて、ステアリングを握るあなたの手に、彼女の細く長い指が・・・
 そんな時にぴったりフィットするんではないでしょうか?もちろん想像ですけど・・・




Paul Davis 『Cool Night』

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 大学生の時には、疲れたサラリーマンを見るたびに、「あんな大人になりたくない」とか「企業とか金儲けとかクソくらえ」などと思っていましたが、そんなNagisaマスターもすっかりヨレたおじさんです。

 大学生の時には、AORというジャンルの音楽はすでに古臭くなっていましたが、飽きずに聴いていました。
 よく友達に馬鹿にされましたけど・・・

 で、今でも聴き続けていまして、この人のアルバムもずいぶん聴きました。
 いくつかヒットした曲が入っているんですが、長く聴き続けているわけを考えてみると、アルバムとして出来がいいんだと思います。

 西海岸的な抜けの良さが強調されているわけではなく、少し哀愁があるお手軽なポップスよりは、もっとこだわって作ってある。そんなところがいいのです。

 目立たないけどいい味だしてるアルバム。

 昔のような反骨精神は、なくなっちゃったかもしれませんが、せめて「いい味だしてるオヤジ」でも目指しましょうか?




Chris Rea 『ON THE BEACH』

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 以前、Chris ReaのKing of the Beachをご紹介しました。それよりも以前に発売されて、Chris Reaの代表的な曲といわれているのが、今回ご紹介する曲です。

 太く、低く、ブルーな声。ブルースっぽいロックな曲調。
 明らかに西海岸の能天気ノリではないけれど、その方が共感が持てるのはなぜなんでしょうか?

 Nagisaマスターは休日海から上がった後、リビングで聴くことが多いですね。
 夕方。
 風は強めのオンショア。
 日差しは強くて、濃い影が伸びてきている時。
 テーブルの上には汗をかいたビール。

 スピーカーから渋い声が流れてくると、たまらないですね。村上春樹さんが「小確幸」といっていますが、それはきっとこんな状態のことですね。

「小さいけれど確かな幸せ」




夏川りみ 『涙そうそう』

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 あなたの初恋の相手はどんな方でしたか?
 今でもその人の表情が思い出せますか?

 この曲はいろいろな人が歌っていて、それぞれいいんですよね。ただ、まあメジャーで入手しやすいっていうことと、この方の声の透明感がすごくいいということで選びました。

 映画のタイトルになりましたが、以前から沖縄系民謡酒場に行くと、有名な民謡いくつかとBEGINの『島人ぬ宝』とこの曲が定番でした。

 沖縄発の曲の魅力ってどこからくるんだろうと、聴くたびに考えるんですが、一言ではいえないですね。
 特にこの曲を聴くと複雑な気持ちが湧きあがるんですね。
 懐かしさ
 母親に慰められているような癒し
 憧れ
 昔好きだった人に感じていた切なさ
 潮の香り

 似たような感じがするのが、Nagisaマスターの場合、郡上節です。ぜんぜん違うジャンルなんですけど。

 小さな港町で、漁火や遠い町の灯かりなど眺めながら聴くと、泣けてくるんですけどねえ。




Aswad 『rise and Shine』

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 このアルバム懐かしいですね。1990年代前半に流行ったような気がします。レゲエがすごく盛り上がった時期です。最近はそれほどでもないですが・・・

 テーマっていうほどでもないですけど、海に合う音楽を選んでいるわけですが、レゲエって難しいですね。
 海に合うんですけど、暑い真夏の真最中のど真ん中で、海の家で夕方ビール飲んでるだけで、汗がたらたら流れてくる、みたいな状況じゃないと合わないような気がするんです。
 もう暑すぎて面倒臭くて何も考えられないから、酒飲んで踊るしかない、そんな時はレゲエですね。

 レゲエといえば大御所はBob Marleyですが、ちょっと歌詞が重過ぎるとか古い感じがするから入りにくいという方にはAswadをオススメしちゃいます。適度にポップで聴きやすいですね。

 今度の夏のピークは、レゲエで踊りまくりましょう、か?




INNER CIRCLE 『Bad Boys』
Sweat (A la la la la Long)

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 Aswadに続きレゲエをご紹介します。っていってもだいぶ昔に流行った曲ですが、海に合うこと請け合いです。

 Nagisaマスターは寒いのが苦手、暑いのは平気という体質なので、焼けつくような赤道直下型の気候の土地に移り住みたいものだと、長い間願ってきました。
 でもそんな願いを実現させる勇気もなく、だらだらと日々を過ごしているわけです。
 そんな時はレゲエを聴いて赤道直下を疑似体験して気持ちを紛らわせましょう。

 リズムに身を任せて体を動かしていると、目の前に、コバルトブルーの海と腰のくびれた褐色の肌のオネーチャンが腰をクネクネさせながらダンシングする幻想が浮かびます。
 やっぱいいっすねレゲエ。




Jim Messina 『Oasis』

 



 これも昔のアルバムです。
 ラテン系の音楽と西海岸の洗練された音楽をミックスさせた雰囲気がアルバム全体に漂っています。
 いわゆるAORよりもリゾートっぽいし、こってりしたラテンほどクドくない、すごくビミョーなバランスを保っているアルバムです。

 Nagisaマスターとしては、アルバム全体の海を思い出させるような雰囲気が好きです。
 ゆるい空気・波の音・パームツリーを抜ける風の音。

 とにかくCDをテーブルに乗せて、Playボタンを押してください。すぐに部屋の雰囲気が変わりますから。




Akiko Grace 『from New York』

 



 Jazzと海は合う!というのがNagisaマスターの持論です。もともとJazzはアメリカ南部の暑いエリアから生まれた音楽でした。
 夏の暑い夜、深い闇、遠くの潮騒、Jazzのスィングスウィング?。どうです?海辺でJazzが聴きたくなりませんか?

 今回ご紹介するのは日本人の女性ピアニスト。このアルバムは彼女が初めて出したアルバムです。
 もともとピアノトリオが好きなNagisaマスターですが、このアルバムもピアノトリオ。しかもベースとドラムは有名どころです。
 スピード感、女性とは思えないパワー、そして女性ならではのやさしさ、それらを全部含んだピアノに惹かれます。聴き惚れてしまいます。

 全体として都会的で知的な雰囲気があるアルバムですから、海辺で聴くならもっと濃いのがいいと思うJazz通の方もいらっしゃるでしょう。ただ、東京から首都高湾岸線→横横で湘南へ行く車の中なんて、このアルバムはピッタリです。




コンピレーション 『Latin aperitivo -brazilian blend-』

 



 Nagisaマスターの休日にとって、海遊びと音楽はなくてはならないものです。海からあがった後にシャワーを浴びて、ビールを飲みながら、スピーカーから流れてくる音楽に耳を傾ける、というのが極楽的パターンです。

 さて、今回はBossaコンピレーションアルバムをご紹介します。
 コンピレーションアルバムのいいところは、聴き飽きないところとオイシイとこどりできるところでしょうか?
 いくら好きなアーティストのいいアルバムでも、1時間とか1時間30分とか聴いていると、耳が疲れてくるというか、飽きてくる感じがします。
 それにアルバムすべてが自分の好きな曲ということも、ほとんどないわけです。
 その点コンピレーションアルバムは、その企画者と好みさえあえば、すごくいいものです。

 ちなみにNagisaマスターはBossaとかBossa Novaの知識がなくて、初心者ですが、そういう人にとってコンピレーションアルバムはありがたいものです。

 以前にもBossaコンピを紹介しましたが、いいものがありましたので、追加で紹介します。正確にはラテンかもしれませんが、Bossaのつもりで聴いていても違和感がありませんでした。

 このアルバムの良さは雰囲気が明るく軽いところです。
 入っている曲もバラエティに富んでいて聴き飽きるという感じがありません。休日の朝や午後に部屋に差し込む陽の光を浴びながら、カプチーノ片手に楽しんでください。




Chicane 『Behind The Sun』

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 あれは1990年代だったでしょうか。トランスというジャンルの音楽が流行りました。GOLDとかJULIANA'S TOKYOといったディスコが流行っていた頃で、EUROBEATなども流行っていました。

 今回ご紹介する音楽はトランスというジャンル、もうちょっというとイビザトランスというジャンルです。

 そういう音楽って海っぽくないんじゃないか?
 そうですね。Nagisaマスターも「うるさいだけ」「コンピュータっぽい音楽」というイメージがあります。
 ただですねえ。まったく海に合わないかというとそうでもないんです。特にChicaneは音と構成が美しいんです。

 透明感のある美しさ。50m先まで抜けている濁りのない海の中の美しさ。やはりこれはご紹介したいなあと思いました。




コンピレーション 『Bossa Voyage』

 



 またまたBossaのコンピレーションアルバムをご紹介します。最近出ているのはBossa Novaというだけでなくて、BossaとかBrazilian全体を今風にアレンジしたものが多いですね。
 Bossa Nova Novaとでもいえるんではないでしょうか?

 この『Bossa Voyage』はシリーズで何作も出ていて、手軽に初心者が楽しめる良作です。

 部屋の中にBossaの音楽が漂い始めると、陽気な明るい雰囲気になります。すごく不思議です。

 このコンピレーションアルバムもとても明るいです。部屋に陽射しが満ちている朝や昼間にフィットします。全体になかなか良くできていて、聴いてて飽きないですね。

 こだわりという点ではイマイチですが、まあいいじゃないですか。

 初夏の遅い朝、フレンチトーストとカフェラテでブランチしながら、気楽に聴きましょう。ブランチが終わったら、海に出ましょう。






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